新々刀

新々刀とは、江戸後期から明治初期にかけて作られた日本刀で、古刀の復古を志す動きが強まり、写しや技術追求が盛んになった時代で、実用性と美術性を兼ね備えた作品が多いのが特徴です。

刀身

63.6cm

時代

江戸時代末期

さび、刃こぼれなし。鎬造、庵棟。小杢目詰む。直刃に湾れ交じる。中切先。生茎。栗尻。銅ハバキ。表「備前長船横山祐包作」。裏「元治二年二月吉(以下切）」。桜田門外の変の頃。

刀身

17cm

時代

江戸時代末期

さびなし、刃こぼれなし。菖蒲造。小杢目詰む。互の目乱。生茎。栗尻。銅ハバキ。装飾が施された変わり鞘。木瓜形鉄ツバ。白鞘付。お守り刀に最適。