F3924【短刀】無銘
室町時代末期に作られた無銘の短刀で、歴史的価値と実用性を備えた一振りです。
平造の洗練された形状に、柾目鍛えの美しい地肌に直刃の刃文が調和しています。栗尻の生茎、小切先の刀身の表には棒樋掻き流し、裏は二筋樋が彫られています。銅製のハバキが落ち着いた雰囲気を与えています。さびや刃こぼれはありません。
拵えは黒石目の合口拵えはシンプルながら重厚感があり、保存状態も良く、お守り刀に最適です。
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- 銘
- 無銘
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- 時代
- 室町時代末期
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- 刃紋
- 直
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- 目釘
- 1
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- 重量
- 202g
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- 刀身
- 28.7cm
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- 反り
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- 元幅
- 2.5
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- 元重
- 0.8
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- 先幅
- 1.4
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- 先重
- 0.5
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- 登録番号
- 新潟県 第055011号
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- 登録年
- 昭和56年