信濃守藤原大道銘 室町末期 白鞘脇差
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- 銘
- 大道
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- 時代
- 室町時代末期
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- 刃紋
- 乱
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- 目釘
- 1個
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- 重量
- 311g
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- 刀長
- 42.6cm
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- 反り
- 1cm
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- 元幅
- 2.8cm
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- 元重
- 0.5cm
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- 先幅
- 1.6cm
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- 先重
- 0.4cm
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- 登録番号
- 福岡県 第58834号
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- 登録年
- 昭和46年
室町時代末期は、応仁の乱以降の戦国動乱が各地に広がり、刀剣が実戦の道具として高い需要を誇った時代です。各地の刀工が技を競い合い、多様な作風が生まれた時期でもあります。本品はその時代を背景に鍛えられた脇差で、茎に「信濃守藤原大道」の銘を確認できます。
造込みは鎬造、庵棟。室町期の脇差に多く見られる堅実な造りで、刀身長42.6cm、反り1cmと、取り回しやすい寸法に仕上がっています。地鉄は小杢目肌(小さな木目状の肌模様)で、丁寧な鍛えの跡が見て取れます。刃文は互の目丁子に足が入る変化のある乱刃で、視覚的な見どころがあります。切先は小切先で、古調をよく残しています。
茎は磨り上げ(元の茎を短縮加工したもの)で、目釘穴は1個。ヤスリ目は左上がりで、銘の「信濃守藤原大道」は現状で確認できます。なお、磨り上げ茎であることから、詳細な来歴については推測の域を出ない部分もございます。ハバキは銅製で、状態は良好です。
拵は白鞘仕様で、刀身の保存・鑑賞に適した形態です。さび・刃こぼれともになく、保存状態は良好です。
価格は170,000円で、室町時代末期の在銘脇差としてまとまった状態のものをお探しの方に適した一振りです。日本刀の歴史や鑑賞に関心をお持ちの方、あるいは在銘の古刀脇差を適切な価格でお求めの方にお勧めします。