B4128【拵付刀】兼吉
昭和時代に美濃国関市の刀工・兼吉によって鍛えられた拵付刀です。銘には「関吉田住兼吉作」と刻まれており、戦前・戦中期に軍刀需要の高まりとともに活躍した関の刀鍛冶の一振りと考えられます。昭和期の関鍛冶は古来の美濃伝を受け継ぎつつ、実戦用・儀礼用・美術刀剣として多彩な刀を製作しており、軍人の佩刀や記念刀としても人気がありました。
造りは鎬造・庵棟で、地鉄は板目が詰んで無地調。刃文は直刃を基調としながらもわずかに乱れごころを見せ、中切先との組み合わせが端正な印象を与えます。茎(なかご)は生茎で栗尻、鷹の羽ヤスリ目が施され、銅ハバキが付属。外装は落ち着いた茶塗ツヤ鞘と透かし鉄ツバが備わり、時代感のある拵えが魅力です。
刀身全体に点サビを除去した跡が見られるため、格安でのご提供となりますが、刃こぼれはなく鑑賞・所持に適した一振です。
「兼吉」の銘は刀剣乱舞にも登場する名匠「兼定」「兼元」などと同じ美濃関鍛冶の流れを汲む刀工群に属し、美濃伝愛好家にとっても親しみ深い存在です。昭和期刀匠の作例をお探しの方や、拵付刀を手頃に入手したい方におすすめの一振といえます
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- 銘
- 兼??
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- 時代
- 昭和時代
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- 刃紋
- 乱
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- 目釘
- 1
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- 重量
- 742g
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- 刀長
- 67.5cm
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- 反り
- 1
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- 元幅
- 3.1
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- 元重
- 0.7
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- 先幅
- 1.8
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- 先重
- 0.4
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- 登録番号
- 東京都 第153219号
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- 登録年
- 昭和45年