D4145【白鞘脇差】清光
室町時代中期に加賀国で活躍した刀工一派「加州清光」によると鑑せられる脇差で、日本美術刀剣保存協会の保存刀剣鑑定書付きの優品です。清光は加州鍛冶を代表する人気刀工で、同銘が複数代続きますが、いずれも実戦期に相応しい堅牢な地鉄と精緻な刃文を特徴とします。
本脇差は、板目肌がよく詰み、地鉄に乱れの少ない典雅な風合いを示します。刃文は直刃に乱れを交え、さらに二重刃が現れる点が大きな見どころで、静と動が交錯する室町刀らしい景色を楽しめます。切先は中切先、生茎栗尻に仕立てられ、両面には護摩箸掻き流しが入るなど、当時の実用刀としての風格と美観が両立しています。
状態も良好で、さび・刃こぼれなし。刀身長48.4cm、反り1.2cmと取り回しの良い寸法で、鑑賞・収蔵どちらにも適しています。一重ハバキ、白鞘入りで保存性も高く、初めて日本刀を収集される方から、加州刀を探している上級コレクターまで幅広くおすすめできる一振りです。
加州清光の魅力と室町期刀剣の実戦美を備えた、歴史価値の高い脇差。ぜひこの機会にご検討ください。
-
- 銘
- 清光
-
- 時代
- 室町時代中期
-
- 刃紋
- 乱
-
- 目釘
- 1
-
- 重量
- 448g
-
- 刀長
- 48.4cm
-
- 反り
- 1.2
-
- 元幅
- 2.7
-
- 元重
- 0.5
-
- 先幅
- 1.8
-
- 先重
- 0.6
-
- 登録番号
- 東京都 第121847号
-
- 登録年
- 昭和39年