日本刀 昭和十八年 広光 66.2cm 板目肌に直刃 昭和刀
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- 銘
- 広光
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- 時代
- 昭和時代
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- 刃紋
- 直
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- 目釘
- 1個
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- 重量
- 692g
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- 刀長
- 66.2cm
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- 反り
- 2cm
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- 元幅
- 3.2cm
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- 元重
- 0.7cm
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- 先幅
- 2cm
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- 先重
- 0.5cm
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- 登録番号
- 山口県 第22136号
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- 登録年
- 昭和46年
昭和十八年(1943年)という激動の時代に制作された、銘「広光」の日本刀です。戦時下において軍刀などの需要が高まっていた時期の作であり、当時の時代背景を色濃く反映した一振りといえます。
刀身は定寸を満たす66.2cmの長さを持ち、身幅や重ねもしっかりとした、健全で力強い造込みが特徴です。地鉄は板目肌が表れ、刃文は落ち着きのある直刃(すぐは)を焼いています。切先は中切先(ちゅうきっさき)で、全体的にバランスの取れた均整な姿を保っています。茎(なかご)は、作刀当時のままの形を残す生茎(うぶなかご)で、形状は栗尻となっており、表面には「昭和十八年十一月」の年紀と、作者である「広光」の銘が刻まれています。
刀身全体にわずかな曇りが見られますが、研ぎの加減や経年による質感を残した、この時代特有の風合いを感じさせます。保存状態については、古いものとしては良好と言えます。大きな錆や刃こぼれといった致命的な欠点は見受けられず、大切に扱われてきたことが伺えるコンディションです。ハバキには銅ハバキが装着され、刀身を守る白鞘(しらさや)に収められています。
戦中期の歴史的な資料としての価値はもちろん、お求めやすい価格設定も魅力です。初めて日本刀を手にする方や、昭和の歴史を今に伝える実戦的な姿の刀剣をコレクションしたい方に、ぜひおすすめしたい一振りです。