B3979【拵付刀】宗利
江戸時代初期に作られた優れた一振りです。板目が詰んだ肌に、小互の目乱れの美しい刃文が鮮やかで非常に精緻な仕上がりです。茎は生茎で栗尻、金色のハバキが高級感を与えています。表には「近藤宗利作」、裏には「寛政十二年日八月日」の銘が刻まれ、製作年が確認できます。
拵えは、黒石目鞘で、縁、頭、ツバには赤銅魚子地に五山桐紋の金象嵌が施され、非常に精緻な装飾が施されています。
この刀は日本美術刀剣保存協会の鑑定書も付属しており、その価値が証明されています。また拵えがE3978と揃いで作られており、大小揃えで持ちたい方にオススメの逸品です。大小揃いでお求め頂く場合は253万円のところを228万円に割引します。コレクターや愛好家にとって魅力的な逸品です。
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- 銘
- 宗利
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- 時代
- 江戸時代初期
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- 刃紋
- 乱
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- 目釘
- 1
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- 重量
- 674g
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- 刀身
- 70cm
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- 反り
- 1
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- 元幅
- 2.7
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- 元重
- 0.8
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- 先幅
- 2
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- 先重
- 0.6
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- 登録番号
- 和歌山県 第26342号
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- 登録年
- 平成15年