C4015【軍刀】直助
昭和時代に鍛えられた、銘「野口直助作」の軍刀です。無地肌の地鉄が落ち着いた風格を持ち、互の目丁子が続く華やかな刃文が特徴的な一振り。小切先の精悍な形状が、実用性と美観を兼ね備えています。
生茎は栗尻で、銀色ハバキが刀身の品格を上げています。
昭和十三年型の革巻き軍刀拵が装備され、当時の軍人が携えていた姿を今に伝えます。拵のボタンが破損しているものの、大きな支障はなく、全体的にしっかりとした仕上がり。切先に極小の刃こぼれが1ヶ所あるため、格安でのご提供となります。
さびもなく保存状態は良好で、昭和時代の歴史を感じられる貴重な軍刀です。コレクションに適した一振りを、この機会にぜひお手元でご堪能ください。
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- 銘
- 直助
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- 時代
- 昭和時代
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- 刃紋
- 乱
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- 目釘
- 1
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- 重量
- 752g
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- 刀身
- 66.2cm
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- 反り
- 1.5
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- 元幅
- 3.1
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- 元重
- 0.8
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- 先幅
- 2
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- 先重
- 0.5
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- 登録番号
- 滋賀県 第21708号
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- 登録年
- 令和4年