A4103【白鞘刀】無銘

室町時代中期(15世紀半ば頃)に製作されたと見られる無銘の白鞘刀です。鎬造・庵棟、小杢目肌の精緻な地鉄に、直刃にわずかな湾れを交えた刃文が特徴的で、落ち着いた品格を感じさせます。中切先の姿に加え、茎は磨り上げられ、ヤスリ目は判別できません。銅製のハバキを備え、外観全体にさびや刃こぼれはなく、保存状態は良好です。

室町中期は、応仁の乱(1467年)に代表される戦乱期であり、実戦に適した刀が多数製作された時代です。この時代の刀は、堅牢さと斬れ味を重視した造りが多く、本品もその特徴をよく備えています。柄の目釘付近両面に破損があるため、特別価格でのご提供となりますが、刀身自体の鑑賞や歴史的価値は十分にお楽しみいただけます。

なお、室町期には備前、相州、大和など各国の刀工が活躍し、現代の刀剣愛好家の間では『刀剣乱舞』に登場する名工(例:長谷部国重、宗三左文字など)も同時代に活躍していました。本品は無銘ながら、同時代の空気を色濃く伝える一振であり、歴史と美術を愛する方におすすめです。

在庫状態 : 在庫有り

販売価格 : ¥190,000(税込)

商品コード: A4103

数量
  • 無銘
  • 時代
    室町時代中期
  • 刃紋
  • 目釘
    2
  • 重量
    672g
  • 刀長
    65.3cm
  • 反り
    1.6
  • 元幅
    2.9
  • 元重
    0.6
  • 先幅
    1.9
  • 先重
    0.5
  • 登録番号
    神奈川県 第25234号
  • 登録年
    昭和32年

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