D4105【白鞘脇差】助定
江戸時代初期に鍛えられた銘「助定」の白鞘脇差です。助定は新刀期に活躍した刀匠で、美濃国やその周辺での作刀が多く伝わります。江戸初期は関ヶ原の戦い後、天下が徳川の世となり、戦乱の激減に伴い刀剣は実戦武器から武士の威厳を示す象徴へと移り変わる時代でした。そんな中、助定の作刀は堅牢でありながらも美しい地刃を備え、実用と鑑賞性の両面で高い評価を受けています。
本脇差は鎬造・庵棟、大板目肌がよく現れた地鉄に、直ぐ調に互の目乱れが続く上品な刃文を備えています。中切先、生茎・栗尻に平行なヤスリ目が残り、時代の息吹を感じさせます。銅ハバキが付属し、保存状態も良好で、さびや刃こぼれは見られません。
刀剣乱舞ファンにとっても「助定」は注目の刀工で、作風や時代背景を知ることで、作品への理解がより深まります。歴史資料としての価値はもちろん、武家文化の美意識を今に伝える一振りです。コレクションや鑑賞用はもちろん、刀剣美術の研究資料としてもおすすめいたします。
一点物につき、ぜひこの機会にご検討ください。
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- 銘
- 助定
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- 時代
- 江戸時代初期
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- 刃紋
- 乱
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- 目釘
- 1
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- 重量
- 444g
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- 刀長
- 53.6cm
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- 反り
- 1
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- 元幅
- 3
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- 元重
- 0.5
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- 先幅
- 2
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- 先重
- 0.4
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- 登録番号
- 新潟県 第37197号
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- 登録年
- 昭和46年