金剛兵衛盛昌 室町時代初期 白鞘刀 鑑定書付
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- 銘
- 盛昌
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- 時代
- 室町時代初期
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- 刃紋
- 乱
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- 目釘
- 1個
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- 重量
- 550g
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- 刀長
- 69.2cm
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- 反り
- 2.8cm
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- 元幅
- 2.8cm
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- 元重
- 0.5cm
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- 先幅
- 1.8cm
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- 先重
- 0.4cm
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- 登録番号
- 群馬県 第55042号
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- 登録年
- 平成26年
室町時代初期に作られた、筑前国(現在の福岡県)を代表する刀工・金剛兵衛盛昌の在銘刀です。室町初期は南北朝の動乱を経て武家社会が再編された時代であり、実戦を意識した堅牢な刀が数多く生み出されました。
金剛兵衛は鎌倉時代から筑前に根を下ろした名門刀工一門で、地元の良質な鉄を用い、実用本位の力強い作刀で知られています。盛昌はその系譜に連なる刀工であり、筑前鍛冶の伝統を今に伝える貴重な一振りといえます。
造込みは鎬造(しのぎづくり)、庵棟(いおりむね)。刀身69.2cm、反り2.8cmと室町初期らしい均整のとれた姿を見せます。地鉄(じがね)は板目に柾目が交じり、刃文は直刃(すぐは)で落ち着いた品格が感じられます。切先は中切先にまとまり、端正な仕上がりです。茎(なかご)は磨り上げのない生茎(うぶなかご)で、銘がしっかりと残っており、時代の確認が可能です。茎尻は剱形、ハバキは銅製です。
白鞘に収められた保存向きの仕立てで、錆や刃こぼれはなく、状態は良好です。銃砲刀剣研究会の鑑定書が付属しており、来歴の裏付けもございます。
室町時代初期の筑前在銘刀を37万円でお求めいただける機会は限られます。日本刀を初めてお迎えになる方にも、筑前鍛冶に関心をお持ちの方にもおすすめの一振りです。