江戸末期 羽山円真作 直刃白鞘刀 日刀保認定書付
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- 銘
- 円真
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- 時代
- 江戸時代末期
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- 刃紋
- 乱
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- 目釘
- 1個
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- 重量
- 748g
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- 刀長
- 64.5cm
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- 反り
- 1.4cm
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- 元幅
- 3.1cm
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- 元重
- 0.7cm
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- 先幅
- 2cm
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- 先重
- 0.4cm
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- 登録番号
- 北海道 第31302号
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- 登録年
- 昭和51年
江戸時代末期は、幕末の動乱と時代の大きな変革を背景に、各地の刀工たちが競うように優れた作品を生み出した時代です。本刀はその時代を生きた刀工・羽山円真(1845年/弘化2年生まれ)による一振りで、日本美術刀剣保存協会(日刀保)の認定書が付属しており、信頼できる品質が公的に認められた作品です。
羽山円真は幕末から明治期にかけて活躍した刀工とされています。詳しい系譜については文献での確認をお勧めいたしますが、本刀に見られる緻密な地鉄の仕上がりや端正な刃文の様子から、確かな技量を持つ刀工であることが十分に伝わってきます。
刀身は刃長64.5cm、反り1.4cmで、均整のとれた体配(たいはい)の打刀です。地鉄は小杢目(こもくめ)が詰んでおり、きめ細かで美しい肌合いが見てとれます。刃文は湾れ気味の直刃(すぐは)で、落ち着きの中に品格を感じさせる仕上がりです。中切先はすっきりとした印象を与え、全体として穏やかでまとまりのある姿をしています。茎(なかご)は切(きり)仕立てで「円真」の銘が刻まれており、ハバキは銅製です。付属の拵(こしらえ)は白鞘で、余計な装飾を省いたシンプルな仕立ては、刀身本来の姿を観賞するうえで最適な形式といえます。
さびや刃こぼれは見られず、保存状態は良好です。日刀保認定書が付属しており、来歴の確かさや安心感も魅力のひとつです。幕末期の日本刀に関心をお持ちの方、あるいはこれから本格的に日本刀の世界に入られる方にとって、手の届きやすい価格帯でありながら品質と信頼性を兼ね備えた、おすすめの一振りです。