銘 忠綱 拵付昭和刀 乱刃文 黒塗鞘 刀身61cm
-
- 銘
- 忠綱
-
- 時代
- 昭和時代
-
- 刃紋
- 乱
-
- 目釘
- 1
-
- 重量
- 640g
-
- 刀長
- 61cm
-
- 反り
- 1.8
-
- 元幅
- 3.2
-
- 元重
- 0.8
-
- 先幅
- 1.8
-
- 先重
- 0.5
-
- 登録番号
- 埼玉県 第62228号
-
- 登録年
- 平成2年
昭和時代は、軍刀としての需要が高まるなか、伝統的な鍛刀技術を受け継いだ刀工たちが各地で活躍した時代です。本刀は茎に「河村忠綱作」と銘が切られた昭和刀で、当時の刀工の確かな技量がうかがえる一振りです。
刀身は61cmで、地鉄は柾目(まっすぐに流れる木目状の鍛え肌)に杢目(木の年輪のような肌)が交じり、変化のある表情を見せます。刃文は吊れた互の目に尖り刃が加わった乱刃で、躍動感のある刃中の働きが見どころです。中切先にまとめられた姿は均整がとれ、元幅3.2cm、先幅1.8cmと程よい身幅を備えています。茎は生茎で栗尻となっており、磨り上げられていない当時のままの姿を留めている点も注目されます。
拵は、光沢のある美しい黒塗鞘に、草木図が施された丸形の真鍮鍔が合わせられ、落ち着きのある佇まいです。ハバキは金色仕上げで、全体として丁寧に仕立てられています。
錆や刃こぼれがなく、保存状態は良好です。昭和刀のなかでも手入れの行き届いた一振りといえます。お求めやすい価格帯でありながら拵付のため、届いたその日からそのまま鑑賞いただけます。昭和刀に関心をお持ちの方はもちろん、初めて日本刀をお手元に置きたいという方にもおすすめです。